どうも、未就学児4人(6歳・4歳・2歳・0歳)育児中、毎週のように図書館に通う、ひびパパです。
絵本は、想像力や語彙力を向上させることができる、子育てに欠かせないアイテムだと思います。
3歳くらいになれば簡単なストーリーが理解できますし、絵本の種類もぐっと多くなりますよね。一方、どういった絵本を選んだらよいか迷う方も多いと思います。
この記事では、我が家で実際に読み聞かせた中から、子どもたちが大好きになったおすすめ絵本の中から3歳向け絵本をピックアップして紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね。
定番だけど、とってもおすすめ名作絵本
はらぺこあおむし /作:エリック・カール
世界で長年愛されるベストセラー「はらぺこあおむし」は、ちっぽけなあおむしが、たくさんの食べ物を食べて、卵から幼虫、さなぎ、蝶へと成長する様子を描いた知育絵本です。 この本の魅力は、蝶へと成長するストーリー性はもとより、子どもの目を引く鮮やかな色づかい、子どもが好む食べ物がたくさん登場する点、穴の開いたしかけページがあって触っても楽しい、そして七曜と数え方が自然と身につくことだと思います。
読み聞かせならば、赤ちゃんからでも大丈夫! 我が家ではYouTube「はらぺこあおむしのうた」から絵本の全セリフを覚えてしまい、一人で歌いながらページをめくってます。家族みんなで大合唱になることも!きっと楽しい子育て時間を過ごせますよ(^^♪
「ノンタン」シリーズ /作:キヨノ サチコ
ノンタンシリーズは、1976年から発売された多様な作品を持つロングセラー絵本です。「ノンタンあそぼうよ(全23巻)」「赤ちゃん版ノンタン(全9巻)」「すきすきノンタン(全2巻)」などがあります。3歳児なら「ノンタンあそぼうよ(全23巻)」シリーズがおススメです。
ノンタンは、とっても素直で子供らしく、表情豊か。いたずらも大好きで、まだ小さな妹にやさしくできない時もあったり。そんなノンタンの友達のように親しみやすいキャラクター、わかりやすいストーリー、リズムよいフレーズがとても魅力的です!
また、順番を守ることの大切さ、ルールを学べる「ノンタンブランコのせて」や、ありがとうを伝える「ノンタンでかでかありがとう」などなど、社会生活をするうえで大切なことを絵本を通じて伝えることもできます。
他にも作品がたくさんあります。
1冊あたり定価:本体価格 600円~+税です。
お子さんに合う作品もきっと見つかりますよ!
複数刊セットのバリエーションも豊富で、出産祝い・誕生日プレゼントにも最適です!
こちらもおすすめ!親子でたのしい絵本
ゴリラさんは /作:北村 裕花
バナナが大好きなゴリラさんが、道中「ぬん。ぬぬん。ぬぬぬん。」と登場する他のサルさんたちに、持っていたバナナを分けてあげる物語。とうとう最後の1本になった時、またもやサルさんが現れ、さあ、どうするゴリラさん!?
ゴリラさんのやさしさ、オチもしっかりあって、ほっこりハッピーエンド。
読めば読むほどクセになる面白さ、読み聞かせにもぴったりで、とってもおススメ!
ちなみに、我が家では「ゴリラ」と「バナナ」を言い換えて読む、いけないアレンジで爆笑を誘いました!
バナナじけん /作:高畠 那生(たかばたけ なお)
バナナつながりで、もう一冊!
お約束をおさえつつ、予想できない展開に子ども達がはまります。こちらもとても面白い!
バナナを運ぶ車から、バナナが1本落ちたところから始まる事件。
車の後ろを歩いていた「サル」はどうする?当然食べますよね。食べられない”あれ”は捨てますよね。その後ろを走ってきた「ウサギ」は”あれ”を踏む?踏まない?当然・・・ねぇ。
でも、最後に歩いてきた「ワニ」はどうするの?落ちたバナナが1本じゃなかったら?
書いてしまいたいけれど、結末はお子さんと一緒に楽しんでください!
アルパカパカパカやってきて /文: おおなり 修司 絵: 丸山 誠司
韻を踏みながら、リズムカルに話が進む「言葉遊び」絵本です。動物だけでなく意外なものまで登場します。ストーリー性もないし特別ウケを狙っている感じもないんですが、コミカルな絵とリズムだけで、ただただ面白い絵本です。
読み聞かせ、めちゃくちゃ向いています。
うちの子もすぐ覚えてくれて、一緒に読んで楽しんでます!
役立つ!やさしい生活絵本
おふろおじゃまします /作:たしろ ちさと
お風呂好きな「たろちゃん」と「カバさん」が、いろいろな動物のお風呂を列車で巡って入らせてもらうというお話です。動物たちの個性に合わせた魅力的なお風呂。お風呂を巡るにつれ動物が次々に列車に乗ってきてはどんどん大所帯になっていきます。そして最後は・・・
温かみのある絵柄も素敵で、気持ちがほっこりする絵本です。
これを読むとお風呂に入りたくなるようなので、お風呂嫌いな子にもおすすめです!
うちでは「お兄ちゃんが入っているお風呂、おじゃましちゃう?」みたいな感じで、長女(2歳)をお風呂に誘うのに役立っています。
ハーピカせんにん /作: 田中 六大
甘いお饅頭が大好きな「ましろちゃん」が「むしば大魔王」が作った「ムシバーニナールまんじゅう」を食べてしまって大ピンチに!そこに何ともタイミングよく現れた「ハーピカせんにん」と一緒に修行して・・・結末はいかに・・・。
わかりやすいキャラクターとストーリーで、歯の磨き方をやさしく教えてくれます!
この絵本に出てくる「ハーピカハーピカ、にっこにこ♪」のフレーズが可愛くって。歌いながら長女(2歳)を歯磨きに誘っていますー。
歯磨きって大抵の子が嫌がるんで、誘い方の引き出しを増やすのにもオススメ!
おわりに
絵本の内容を文章で紹介するのってとっても難しいですねー。改めて感じました。
つたない文章ですが、ご紹介させていただいた作品に、少しでも興味をもってもらえたら、そしてお子さんとの楽しい絵本時間に繋がったら嬉しいです!
今後も面白い作品があれば不定期で随時追加していきたいなぁと考えています。また遊びに来てくれたら幸いです。
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