どうも、4人育児中の父、ひびパパです。我が家ではテレビを無くして3年が経ちました。
テレビは、娯楽としてはもちろん、子育て世帯にとっては、料理中など親の手が離せない時に子供たちが静かにしてくれる「便利ツール」として役立つこともありますよね。また、情報が手に入りにくくなるため、いろいろと不便だと思われる方もいるかもしれません。
子育て世帯で「テレビがない」って色々大変じゃないの?
本当に不便なことはないの?
そんな疑問にお答えします。
結論から言えば、
我が家ではテレビを見ないようになっても全く困らず、さらにストレスが減り、自由な時間も増えることがわかりました。
当たり前に置いてあったテレビが無くなることで、混乱もありましたが、1週間もすれば慣れました。かえって、とっても快適になったので、実感したメリットを紹介します。
テレビなし育児生活で手に入れた4つのメリット
- テレビに関する子どもとの約束事がなくなり、ストレスがなくなった
- テレビ以外の遊びで、家族のコミュニケーションが増えた
- 部屋が広くなり掃除の時間も減った
- 自由な時間を奪われなくなった
ざっくりまとめると、「心の健康維持」と「時間の節約」になりました。
テレビに関する子どもとの約束事がなくなり、ストレスがなくなった
テレビがあったころは、長男(当時3歳)が「B-CASカードを抜いて遊ぶ」「テレビ見たいとグズる」「いったん見始めたら、すぐにやめられない」などの生活上の困りごとがありました。
B-CASカードは触らないでね~。
この番組見たら終わりにしようか~お約束ね~。
でも、相手は小さな子どもですから、お約束も長続きはしませんよね。これ日々繰り返していました。
私たちは忙しい日々の中、何度も諭し、語り掛けをすることがストレスになっていて、一方、子どもは思うようにいかないことに不機嫌になってグズリが悪化するなんてことも。これが結構しんどいんです。
そんな中、子どもの誕生日に両家の祖父母を家に招き食事をとることになりました。当時は小ぶりなマンション住まい、L型のLDKでは動線を確保しつつ全員が座って食事をとるには窮屈・・・ということで、いったんテレビを片付けることとしました。
長男は、テレビが無いならないで、違う遊びをするようになり、駄々をこねることもありませんでした。これをきっかけとして、テレビなし生活が始まりました。
結果、子どもと毎日繰り返していたやり取りが無くなり、子ども・親のどちらにとってもストレスが無くなったことで、とっても快適になりました。
テレビ以外の遊びで、家族のコミュニケーションが増えた
テレビのない我が家では、子どもたちが主体となり工夫してよく遊ぶようになりました。
室内遊び(絵本・ブロック・折り紙・工作・トランプやボードゲームetc)や外遊び(公園・散歩・自転車etc)などに目が向き、特に絵本は全員大好きで、足しげく図書館に通うまでになりました。
まだまだ年齢が低いため、親の手間がかかりますが、遊びを通じて親・子どものコミュニケーションが格段に増えたことはとても良かったと思っています。
このコミニケーションがいい影響になって、子供たちが心豊かに成長してくれたらいいな~
また、体・頭を使う遊びが増えたことで、夜の寝つきが良いのも非常にgoodです!
部屋が広くなり掃除の手間も減った
地味ですが、非常にわかりやすいメリットです。
テレビ・テレビ台分のスペース分、部屋が広くなって、代わりに子どもの遊ぶスペースが増えました。
乳幼児がいるとお部屋のホコリも気になります。テレビと周辺機器がなくなって掃除がぐっと楽になり、めちゃくちゃ時短になりました。画面をベタベタ触られて画面が汚れることに気を揉む必要もなくなりました。
自由な時間を奪われなくなった
社会人であるからには、社会情勢を知ることも常識だと思っていました。だから、忙しい子育て中でも、ニュース番組くらいは見るような習慣がついていました。
でも、今なら思います。家の外で起きていることは他人事で、あの時見ていたニュースの99.9%は今の私たちにとって必要なものではなかったと。遠くで起きた事件事故とか政治家や芸能人のスキャンダルは、知らなくても私たちの生活に何ら影響ありません。
必要でないものに時間をとられることは非生産的です。同じ時間を過ごすとして、子どもと過ごす時間、本を読む時間、勉強する時間に充てていれば、今の私たちはもっと豊かだったかもしれません。
自分の人生にとってテレビを見るよりも大切なこと、時間の使い方、きっとあると思います。
ニュースならばネットで気になった記事だけ読めば十分で、他は天気予報がわかれば問題なし。災害情報もスマートフォンの防災アプリや自治体のメール配信サービス等で十分だと思います。
自由に使える時間が増えたことは、テレビを無くした一番のメリットです。
微々たるデメリット(特に支障はありません)
旬の芸能人に疎くなる。最新の話題やトレンドについていけないことがある。
この程度のデメリットはありますが、我が家では生活に支障はないので全く困っていません。
仮に支障があったとしても・・・現代では、ネット検索、YouTubeやTVerなどありますし、後でいくらでもどうにかなります。リアルタイムで見る必要性は感じません。
ちなみに・・・プロジェクター導入
ウチにテレビは置いてませんが、日本のテレビ番組、非常に面白いですよね。世界に誇る日本のアニメ(私はドラゴンボールZ世代)やバラエティ番組とか。YouTube等もエンターテイメントとして製作者の方のレベルが非常に高と思います。Eテレ子ども達大好きです。旅先のテレビやYouTubeなどでは見せています。特にピタゴラスイッチ!
ちなみに、我が家の子ども達は映画も大好きで、テレビの代わりに「プロジェクター」を導入しました。見たい時だけ設置し、アマゾンプライムビデオや図書館で借りてきたDVDなどで子ども達とおうち映画館を楽しんでいます。
最後に テレビのない生活はやめられない
我が家でのテレビをなくしたメリットは前述のとおりです。あまりにも快適なので、テレビを再び設置することはもうないと思います。
今さら設置したら、チャンネルを取り合って兄妹喧嘩する日常が目に浮かびますしね( *´艸`)
皆さまも一時的にテレビを片付けて、テレビのない生活を体験してみてはいかがでしょうか。
テレビをなくした方は結構たくさんいるようで、記事を読んでみると、自分にない新たな発見があってなかなか面白いです。いろんな方の考え方に触れるのって大事ですよね。
↓今回記事を書くにあたって参考にさせていただきましたサイト様です↓
テレビなし歴7年!ミニマリストが実感する5つのメリット | なにおれ (life-lemon.com)
以上、おわり!
コメント