交際０日婚のすすめ　経験者の体験談と馴れ初めも公開～実体験からメリット・デメリットを解説～

どーも、未就学児４人のママ、ひびママです。

私たちは、恋愛期間もないまま、いきなり結婚することを決めた「交際０日婚」夫婦です。

交際する前に私からプロポーズし、３ヶ月で入籍、６ヶ月で結婚式・新婚旅行までを終えました。

あまりに突然だったため、家族や友人に「結婚するよ」と宣言したときから『え、大丈夫？』的な雰囲気が流れていましたが、今では結婚８年目を迎え、子ども４人、さすがにその雰囲気は消えました(笑)

今回は私たちの体験を元に、「交際０日婚でここが良かった！」を紹介します！

少々馴れ初めが混じります(〃▽〃)ﾎﾟｯ

私と夫は、同じ部署にいた者同士の職場結婚です。しかし、業務上の電話の取次ぎと朝のごみ捨て当番が同じだったくらいで、人となりは何となく知っていたものの、２人きりで話す機会も少なく、若手グループの飲み会で数回一緒になった程度でした。

グループ飲み会のあったとある日、終電を逃してしまった私は、始発待ちを夫の家でさせてもらうことになりました。お酒の力もあって思いがけず深い話もして、そうした会話の流れの中で、いきなりプロポーズしました。動機は「直感」としか言いようがありません（笑）が、おそらくこんな感じの会話だったかと…

みたいな流れでした(笑)

結構トリッキーなタイプではあると思いますが、そんなスタートから８年が経とうとしています。

夫はもともと結婚願望がなく、子どもも特に欲しいとは思っていなかったそうです。

私はというと、彼氏もいなかった２０代後半の誕生日、突然母に『私あと２年の間に結婚して子ども産むわ！』と宣言しました。どこからその自信が湧いたんだよ！と今なら自分に突っ込みを入れたくなりますが、無事に？その宣言を果たし、結婚・出産を叶えました。

交際０日婚の”メリット”

• 新たな発見が日々あり、マンネリ化しにくい
• 結婚前後のギャップが生じにくい
• 「勢い」がある

私たちの経験から言えば、

まず、交際期間が短いため、毎日新鮮でマンネリ化しません。お互いの知らない一面を、結婚後に徐々に知っていくことになるので、結婚して数年たった今も新たな発見があり、楽しい日々を過ごしています。

また、交際期間がないので『付き合ってた時と違う！』『結婚前の姿に騙された！』といった結婚前後のギャップがなく、気持ちが振り回されることもありません。

そして、交際０日婚は結婚前提でスピード感をもって話が進むため、勢いがあります。よく耳にするマリッジブルーも起きる暇がありませんでした。結婚を決めることは大きな決断ですから、気持ちの勢いも大切だと今ならば思います。

こんなんで私たち夫婦は今まで良好な夫婦関係を築いてこれました。幸い、早くに子どもを授かったことも、子育てを通じ夫婦として成長する大きなきっかけになったと思います。

交際０日婚の”デメリット”

これは相手をよく知らないの１点に尽きます。でも、これはメリットの裏返しでもあります。

相手を知らないことで、生活を共にした時のすり合わせることが増えます。

私たちも大なり小なり喧嘩がありました。でも相手をよく知らないから、違いがあって当たり前なんですよね。自分の気持ちをきちんと伝えたり、相手を尊重し、話し合うことで、少しずつ夫婦としての関係性をつくってこれたのだと思います。

たとえ交際０日婚でなかったとしても、共同生活を営むうえで、お互いの歩み寄りと努力は必要だと思います。交際期間の長さで大きな差がつくわけではないのかなと思います。

最後に

現代では、３組に１組の夫婦が離婚すると言われており、離婚は珍しいことではありません。慎重に相手を選んで交際したのに、結局うまくいかないことだってあると思います。

交際０日婚での離婚率は、男性４４．４％、女性３７．５％であり、全体の離婚率３５％と比べても極端には変わらないそうです。

また、交際から結婚まで持っていく流れが面倒くさいという方も最近は増えているようです。

交際に必要な労力を思うと、交際０日婚は効率が良いとも考えられませんか？

よく知らない相手との結婚なんて！っていう不安、よくわかります。

私たちも不安がなかったとは言いません。

でも、今の結婚生活を振り返ってみれば、あの時一歩を踏み出して良かったと思います。