５年連続で「未就学児と沖縄旅行」をした夫婦が「未就学児でも安全・安心で子どもが喜ぶおすすめスポット」５つ紹介します。
我が子4人（０～６歳）みんなが楽しめたスポットを厳選！
沖縄旅行計画の参考になればうれしいです！
子連れ沖縄旅行の魅力
日本が誇る観光地、沖縄県。世界中からたくさんの観光客が訪れています。
美味しい食べ物がたくさん、温暖で自然も豊か。エメラルドグリーンの海が何よりも美しい！絶景を楽しみながらゆったり過ごす「のんびり旅」も、テーマパーク、海や川で水遊びを楽しむ「アクティブ旅」も、どちらも魅力的です。食・自然・体験、どれをとっても子どもが喜ぶこと間違いなし！
まるで海外のリゾート地へ行くように、パパもママも日常を抜け出してリフレッシュ！本物の海外旅行ならば、言語の壁、治安の良さなど色々と心配なこともありますが、子育て中は、子どもに何かあった時に安心して病院に連れていくことができるのも重要ですよね。
沖縄は、安心して楽しめる素敵な旅先だと思います。
子育ては楽しいけれど日々大変です。たまにはリフレッシュも大事ですよ！
未就学児も楽しめる「おすすめスポット５選」
沖縄の海・川でのアクティビティもとっても魅力的ですが、未就学児にはまだ難しいと思います。
我が家の未就学児４兄妹が実際に楽しめたスポットはこちらです！
2.0 おおよその位置等
那覇空港から、車で・・・
「沖縄こどもの国」約40分
「道の駅ぎのざ」約１時間30分
「ナゴパイナップルパーク」約１時間40分
「国営沖縄記念公園【海洋博公園】（美ら海水族館など）」約2時間
「やんばる森のおもちゃ美術館」約２時間15分
2.1 国営沖縄記念公園【海洋博公園】
本島北部、沖縄で最も有名な水族館「美ら海水族館」のある国営公園です。実はこの公園、美ら海水族館以外にも大人から子どもまで楽しめるスポットがたくさんあります。とても広い公園ですが、各施設の近隣に無料駐車場が完備され、各ゲート入口、各施設案内所で貸し出しベビーカーもあるので、小さな子ども連れにもとっても優しいです。
2.1.1 美ら海水族館（駐車場P６・７）
沖縄の海を再現した見どころたっぷりな水族館。２時間もあれば全館を回ることができます。有名な大水槽は圧巻で、優雅に泳ぐジンベエザメ、マンタの姿はここでしか見られないと思います。一日数回ジンベエザメやマンタへのエサやりがあり、飼育員の解説とともにド迫力の遊泳が見られます。大水槽横にはカフェが併設され、優雅に泳ぐ魚達を望みながら贅沢なひと時を過ごすことも。
水族館は定番の観光スポットのため、混雑することも多いです。休日はなるべく避け、かつ朝イチか１６時以降に行くのがおすすめです！なお、水族館は同日ならば再入場もできますよ。
３月の平日10 時頃に入った時は、高校生の修学旅行の団体と重なってしまいました。ゆっくり見られないため、断念し、空いている夕方を見計らって再入場しました。
なお、運営時間は、通常期8:30～18:30（入館締切 17:30）、繁忙期8:30～20:00（入館締切 19:30）までです。
屋外には、イルカショーが見られる「オキちゃん劇場」、「ウミガメ館」「マナティー館」があり、これらはすべて無料で見ることができます。また、ウミガメ・イルカのエサやり体験（有料500円）もやっています。イルカショーやエサやり体験は時間が決まっているため、事前にご確認ください。
2.1.2 エメラルドビーチ（駐車場P９）
海洋博公園の東端にある『憩いの浜』『眺めの浜』『遊びの浜』３つのゾーンからなる人工ビーチです。沖合に伊江島を望み、透き通る海と白い砂浜がとても美しく、散歩するだけでも気持ちのいいスポット。ビーチでの遊泳は無料で、監視員、クラゲ侵入防止ネット、救護所、売店、シャワー設備、ベンチや日除けスペースも完備され、小さな子ども連れでも安心して遊ぶことができます。
近くにある「備瀬のフクギ並木」とセットで観光するのもオススメ！
備瀬のフクギ並木を散歩するなら、朝イチの方が観光客が少なくて良いですよ。
2.1.3 夕陽の広場 アクアタウン（駐車場P8）
海洋博公園の西端にある大型の遊具施設です。水族館とは反対の位置にあり、最寄り駐車場から10分弱は歩きますが、子ども達をのびのび遊ばせ、大人がのんびり過ごせる、土日休日でも比較的空いている穴場スポットです。ただし、雨天時等は、安全確保のため利用停止となるそうです。
パイプスライダー、ウォールクライムなどの高低差を利用した遊具、その他巨大迷路など全４３種の遊具に子ども達は夢中で遊びます！近くには、夕陽の広場展望レストハウス（持ち込みの食事も可）があり、その他、自動販売機・ベンチ・トイレも設置されていて快適でした。
海洋博公園近くにある「桜パーラー」でテイクアウトした「タコライス」をレストハウスに持ち込み、お昼ご飯を食べました。とってもおいしかった！
2.2 沖縄こどもの国
本島中部、沖縄市にある「動物園」と「体験型の科学博物館」などからなるレジャースポットです。
トイレや授乳室が各所にあって、赤ちゃん連れでも安心！
2.2.1 動物園
ゾウ・キリン・ライオン・カバなど子どもに人気の大型獣はもちろん、沖縄在来動物、エサやり体験もできる小動物など多様な動物が出迎えてくれます。
高低差のある傾斜地を上手に活用した動物の展示がされていて、通路はスロープ、エレベーターもあり、ベビーカーでも難なく移動できます。
2023年4月、新たに「里山の迷宮ゾーン」が出来上がりました。他のゾーンも、まるで動物たちの住処を通り抜けるように小道や回廊が作られ、歩いて回るだけでも何だかワクワクしますよ。個人的にはジャガーなどがいる「ハンターの潜む秘境ゾーン」がおすすめ。
2.2.2 「体験型の科学博物館」ワンダーミュージアム
「体験型の科学博物館」ワンダーミュージアムは、さわって、遊んで、学べる展示がいっぱい！のコンセプトどおり、子どもの感性を刺激する展示物がたくさんあります。小学生くらいまでのお子さんなら一日中遊べます！建物内なので、雨や暑さ関係なく、全天候型なのもうれしい！
うちの子ども達もボールや光を利用した展示物に大興奮！また行きたい場所を子どもに聞くと「ボールで遊んだところ！（ワンダーミュージアム）」と欠かさず言ってきます。
2.3 ナゴパイナップルパーク
本島北部、名護市にあり、パイナップルを知る、食べる、そして巨大な昆虫や恐竜にも会える、そんな「パイナップル」のテーマパークです。子ども連れならとっても楽しめます！
子どもが喜ぶ仕掛けが満載で、延べ４回行きました。
一度聞いたらクセになるテーマソングは大人も子供もノリノリ♪頭から離れません。
駐車場から送迎車「パイナップルトレイン」に揺られながら、施設裏手に広がるパイナップル畑を進み施設入口まで進みます。ポップなトレインがとってもかわいい。
施設内では、自動運転カート「パイナップル号」に乗り、まるでジャングルのような亜熱帯の植物園を音声ガイドが解説しながら進みます。記念写真の撮影もありますよ。
私たちが行ったときは、自動運転カートの乗り場に貸出用ベビーカーの用意がありました。子連れに優しいサービスって本当に助かります。
降車後は、空中遊歩道、巨大パイナップル、味のあるシーサーの置物、恐竜エリアなどなどを歩いて見学します。
パイナップルと恐竜に何の関係が？でも恐竜たちに子どもたちは大興奮！南国植物との雰囲気がマッチ！フォトスポットも充実しています。自撮りスマホ台もあり。
パーク内には、パイナップルをふんだんに使ったスイーツ、ソフトクリーム、タルト、コルネ、ピザ、ジュースなどが楽しめるカフェコーナー、ワイナリー、ブランデーの蒸留所までもあって、お菓子もお酒も楽しめます。お土産コーナーではお土産品の試飲・試食もできました。
※パイナップルの試食は、残念ながら感染症対策のため現在はやっていないようです。
お土産コーナーを出ると、ミニサイズの「パイナップルSL」があり、こちらもポップでかわいい。巨大な昆虫や動物がいるエリアを周回します。お時間があればこちらもどうぞ。
2.4 やんばる森のおもちゃ美術館
本島最北、国頭村にあるキャンプ施設「国頭村森林公園」に併設された「木製のおもちゃ」で遊ぶことができる施設です。宿泊者でなくとも遊べます！
約1,000点の木の温かみを感じるおもちゃ達。トンネル、たまご型ボールのプール、磁力でくっつくウォールパネル、釣り堀など、県産木材を使った赤ちゃんからでも安心して遊べるおもちゃがたくさん！
2025年4月を目標とする、リニューアルオープンの予定が発表され、既存施設を増築し、プレイルームが現在の250㎡からの約4倍、おもちゃの数は約20,000点になるそうです。ますます楽しめる施設になりそうです！※運営情報は、念のためご確認お願いします。
2.5 道の駅ぎのざ
本島北部の入口、宜野座村にある2018年にリニューアルオープンした道の駅。無料で利用できる「大型の遊具」と「水遊び場」などがあります。飲食店、フードコート、構内には売店もあって、食事場所としても充実しています。
テーブル・ベンチが施設各所・日陰に設置され、休息や食事をとることができます。
遊ぶ子どもたちを望みながら、大人はゆったり。が叶えられるのが魅力です！
大型遊具の近くには、自販機、エアコン付きのベビールーム（授乳室・オムツ交換）も完備され、とっても快適でした。
水遊び場では、不定期に噴き出す水に子ども達は大はしゃぎ！ずぶ濡れになっても、コインシャワー・更衣室、屋外トイレもありますので、着替えや急なトイレも安心です！
BBQや体験プランもあるようなので、ここで１日過ごせるかも！？素敵な道の駅です。
まとめ 沖縄は子連れ旅行にとってもおすすめ！
我が家は年１回ペースで沖縄旅行をしました。旅行に行くたび、飲食店や観光地で、現地の方の優しさに触れる機会があり、温かく、子どもに優しい場所が多いなぁと感じています。日本全国で出生率トップの沖縄県は、住民の皆さんの子育てへの理解や意識が高いのかもしれませんね。
子連れの旅行は、事前の準備はしっかり必要ですし、飛行機での移動はさらにハードルが高そうと感じる方も多いかと思います。
ですが、那覇空港に着いてしまえば、そこからは子どもに優しい世界が広がっています。
美しい海、自然、今しかできない経験が沢山できる素敵な旅先、沖縄。
パパやママの日頃のリフレッシュと子どもの体験や遊びを兼ねて、ぜひ行ってみてくださいね。
この記事がみなさまの沖縄旅行の参考になれば嬉しいです。
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